こんにちわー!もとお(@leaf-sister)です!
ブログを開始して丁度3カ月が経過し、
当初、公園一本で行くつもりだった当ブログは、いつの間にか地域ブログとなりました。
ところで皆さん、今更ですが、
地域ブログって何ですか?
突然地域ブロガーを名乗り出した僕ですが、
その実態はいまいち分かっていません。
私自身、自覚はありませんが、
おそらく地域ブロガーが地域ブログのことを
知らないっていうのは、
相当ヤバいのだろうと思います。
そこで、数年前から地域ブログを運営し、
地域ブログの酸いも甘いも知っている先輩
地域ブロガーの「ひなたさん」に
対談していただき、いろいろ教えてもらいました。
今回はその対談の様子をレポートしていきます。
~登場人物紹介~

新米地域ブロガー。アホ面ひっさげて質問を繰り出す男

先輩地域ブロガー。地域ブログ仲間を増やしたいと思ってるらしい。
全四問!先輩に聞いてみよう!
「今日はよろしくお願いいたします。全部で4つほど質問を用意しております。初歩的な質問もあるかと思うのですが、ご容赦いただきたく・・・」
「大丈夫です!よろしくお願いします!」
質問1.地域ブログって稼げるの?
「早速質問です。いま僕も地域ブログ始めて3ヶ月くらいなんですが…」
「はい!」
「地域ブログって稼げるんですか?」
「ド直球だなオイ」
「おほん。えー。
結論から言いますと…
地域ブログは・・・稼げますっ(キリッ」
「そもそも『地域ブログ』ってなんじゃそりゃ?な方も多いかと思うんですけど
要するに【特定の地域の細かい情報をまとめたブログ】ってことですね。
これがねー、なんだかんだでアクセスあるんですよ」
「地域の情報って言われても、すでに市とか街の公式ホームページがありますし、この情報社会に個人の入る余地があるか疑問な人も多いと思うんですけど、」
「ばっかもーーーん!!」
バチーン!
(ビンタの音)
(もとおは特殊な訓練を受けています)
(安全面には十分配慮して対談を実施しております)
「ぶほっ!?」
「えっ?なんでビンタ・・・」
「市の公式HPが何の役に立つというのか!!」
「地域を応援するものとして誤解を生む発言ですよ」
「たとえばもとおさんのブログ『はっぱ家族生活』でメインになっている公園の紹介記事も立派な『地域情報』だよねっ!」
「やまぶき公園のここまで詳しい情報なんて、市の公式HPには載ってないよ!
でも個人的にはこういう記事こそが地域のファンを増やすと思う!」
「あとは整体テテリラの体験記事!」
「これめちゃくちゃ良かった!
行ったことないけど行ってみたいけど、どんな感じなんだろう・・・
っていう人がこの記事見たらその不安、全部吹っ飛ぶよ!!」
「僕はさっき、顔が吹っ飛びそうでした」
「要は、その地域に住んでる人の目線で、その地域のことを紹介していくブログが『地域ブログ』なんじゃないかな!
そう考えたら、自分の家のまわりが全てが記事のネタになるって思わない??」
「なるほど…僕が書いてる記事も、そういう意味じゃちゃんと地域ブログになってるってことなんですね…嬉しい。ビンタの件だけ、後で説明してもらっていいですか?」
質問2.地域ブログのメリットデメリットは?
「地域ブログを運営するにあたって、他のブログと比べて、メリットデメリットってなんだと思いますか?」
ーメリットー
「んー、私はもともと『ブログで稼ごう!』と思った時にまず”雑記ブログ”から始めたんですよね。ネタはなんでもアリで、キーワードやターゲットを調べてはリサーチして記事にしてました。
ただ、それだとだんだん楽しくなくなってきて・・・」
「楽しくなくなってきた?どうしてですか?」
「アクセスは集められるけど、自分の興味のないことを調べるのは時間もかかるし、記事を書くのも時間がかかる」
「かといって、ブログで稼ぐためには自分が書きたいことばっかり書いててもダメで。
しかも私、キーワード選定とかめちゃくちゃ苦手。苦痛でしかなかった」
「あー。その気持ちは分かるかも。ブログ書いている人、何人も知ってますけど、キーワード選定だけで時間かかるって人も多い印象です」
「それで、自分が行ったことのあるテーマパークや観光地のネタを書くようにしたらそれでもアクセスが集められることがわかって、だんだんそういった記事が多くなってきてしまったから、新しく地域特化のブログを作ったの!」
「私の場合、地域ブログは・・・」
・キーワード選定ナシ!
・細かいターゲティングナシ!
・自分の体験が元になる
・自分の生活すべてがブログネタ
・書きたいことしか書いてない
「こーんなゆるい運営だけど、」
・しっかりアクセス集まる=稼げる
・連動SNSのフォロワーさんも増える
・感謝される(お店の方にも地域の方にも)
・何より自分も楽しい
「ってことで、私の性格にも合っていたみたいです♪」
「確かに、『マーケットへの意識がなくても結果が出やすい』という印象はあるかも。ネタには困らず、専門性もいらないけど、地元に貢献できて、感謝してもらえて、お金も稼げる…こう聞くと、地域ブログっていいことばかりな気がしてきますね」
「でしょー?」
「進○ゼミ始めたら恋に部活に絶好調、みたいなうさんくささもありますけど」
「(チッ)もとおさんの思うメリットって何ですか?」
「(え、こわっ)うーん、内容重複しちゃうんですが、やっぱりネタに困らないことですかね?足で情報を稼ぐだけなので。
あと、僕の場合、家族がいるので、家族から情報提供がもらえるっていうのもメリットでしょうか」
「うん、わたしもそう思う!
ブログって継続できてナンボなので、本当に書くことがないって人に、地域ブログをぜひおすすめしたい!」
ーデメリットー
「よく聞くのが、『ブログの身バレが怖い』っていう話」
「あー、確かにそれは怖い」
「ぬわぁ~にぃ~~!?」
バチーン!
(ビンタの音)
(もとおは特殊な訓練を受けています)
(安全面には十分配慮して(以下略))
「ひでぶっ!」
「確かに身バレの可能性は他ジャンルのブログに比べると・・・あります(キリッ」
「でも、ブログ読者さんにバレるのは稀で、大抵はブログに紹介したお店の方に
『あのブログの!』っていうバレ方をすることが多いです!」
「私は結構お店にバレてますが
悪い印象は全くなくて(今の所w)
バレたすべてのお店の方から・・・」
「紹介してくださってありがとうございます!」
「クスッと笑えるような内容で楽しく紹介していただき嬉しいです!」
「自分のお店を検索したら上に表示されていて、これを見てお店に来る方もいるんですよ!」
「と、感謝のお言葉をたくさんいただいています♪どれも実話だよ、ほんとだよ!
そこから、」
・ラーメン屋さんがトッピングサービスしてくれたり
・ハワイアンカフェでミニデザートサービスしてくれたり
・広告費を払うからブログで紹介してほしいと言われたり
「という風に、良くしていただくだけでなく
新しいお仕事にもつながったりしているんですよ!」
「ってかさー
身バレが怖いって・・・」
「そんなに人に見せるのが恥ずかしいブログ書いとんのかーっ!?」
バチーン!
(ビンタの音)
(もとおは特殊な訓練を受けています)
(安全面には十分配慮して(以下略))
「でじゃぶっ!!」
「ブログで稼ぐ!
自分のブログでお金をいただく!
それならもっと自分のブログに自信持たんかーーーい!!」
「地域ブロガーってこんなにスポ根なんですね・・・」
#誤解です
質問3.地域ブログの集客について
「ひなたさんが前に、僕のブログを読んだ感想をくれましたよね。そもそもどうやってこのブログを知ったんですか?」
「私が数ヶ月前に、
情報収集のために開設したTwitterのアフィリ垢で
もとおさんを知りました♪」
「やっぱり地域ブログも、Twitterというツールが重要なことには変わりないんですね」
「で、ちょうどそのあたりで
ツイートで紹介されていた記事が
上記でも話に出している『やまぶき公園』の記事で・・・」
「んで、地域ブロガーなんでね、私。
公園の記事とか書いてる人なかなかいないし
え、こんな記事書いてる人いるの!?って
気になって読んでみたら・・・」
「みたら・・・・・?」
「めっちゃ笑ったwwwwww
確かに、この公園を記事にするには勇気がいるわとw
だからその勇気と行動力と溢れ出るパッションに私は心打たれたよ・・・」
「ありがとうございます。僕はさっきから顔打たれてますけど」
質問4.地域ブログの特徴の出し方について
「やっぱり需要がどこにあるかなんてわからないものですね。書きたいことを書いてもいいって気がしてきました。実際そうしてるんですけど、特徴というか、このブログの売り、みたいなものが、ちゃんと出てるのかなーって心配です」
「そりゃもう、もとおさんの『目線』そのものが特徴じゃない?」
「地域ブログに限らずですけど
ブログってその書き手の個性がすごい出ますよね。
で、それが濃ければ濃いほど売りになって、
『ファン』も『アンチ』もつくのかなーと思ったり・・・してるんですけど(憶測)」
「なんども話に出して申し訳ないけど、あのやまぶき公園の記事、
あの場所ひとつとっても
どこまで広げられるかって
書き手の目線だと思うので・・・」
「で、特に地域ネタだと
そこに住んでてその場所を利用したことがある人こそが感じる
『何か』ってあるよなーって思ってて」
「だからこそ、あの『やまぶき公園』は、地域住民にとってはヤマダ電機の存在があってこそ、やまぶき公園も公園として存在感が出るってもんで・・・!」
「個人的には、あれは公園じゃないと思ってます」
「(無視)そういう、もとおさんの感性が『この人のブログ面白い!』につながると思うし
ファンからしてみたら
『あの場所の記事もあるかな?』→『あったwww』
『え、こんな場所まで記事にしてるw』→『ウケるwww』
みたいな感じで
PVも増えるしファンも付いてくるんじゃないかなぁ・・・」
「というか、そんな未来が見えますよ!私ももっともっと頑張ります!」
「そういう意味では、景色ひとつとっても、感じ方は人それぞれですし、そもそも住んでる場所ってだけで愛着湧きますし。地域情報をその人視点で書くだけで、十分個性が出て、かつ熱量も出るってことですねー」
まとめ.これからブログを始める人に地域ブロガーはおススメ!
「ここまで話していて、ひなたさんの『地域ブログってすごくいいよ!』って気持ちが伝わってきましたし、それにすごく共感できます」
「私の個人の感想だけど、地域ブロガーって少なくないですか?
公表してないだけ?」
「私としては、ただ単純に
地域ブロガー仲間を増やして
みんなで地域ブログあるあるを語りたいんですよw
『地域ブログSNSに議員さんからリプきたw』→わかるー!あるあるー!
→どういうテンションで返事したらいいか謎
→RTするのは何かいやらしいよなw
みたいなさ・・・・」
「あるあるのスケールがでかいですね」
「だから一人でも多くの方に
『地域ブログっておもしろそうだな』
『自分でもできそうだな』
って思ってもらえたら嬉しいなーと思って♪」
「確かに、僕自身、やってみてこれはオススメできるかも、って思い始めてます。この対談のおかげで、これからもコツコツ頑張ってみようと思えました」
「私も、もっともっと地域ブログの面白さを
お伝えしていければいいなって思っています!」
「僕ももっと成長して、地域ブログの普及に協力できるようになりたいです」
サッ(手を振りかぶる)
ササッ(素早く防御姿勢をとる)
「・・・ふっ、やるじゃないか」
「いや、こういう成長をしたいわけじゃないんですよ」
感想.対談を終えて
改めてになりますが、初めての試みであるコラボ企画。
正直どうなるかわからなかったんですし、相手にご迷惑をおかけしなければいいなーとか思っていましたが、とても楽しい経験でしたし、何よりも本当に勉強になりました。
この記事が、地域ブログはじめようと思っている人の後押しになればいいなと思いつつ、
今回は終了としたいと思います。
ひなたさん、本当にご協力ありがとうございました!!

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